バーチャルボーイのフレキ剥離の修理(炙る方)
こんにちは~ super32loveです。
こちらには、ビデオゲームがらみのツイッターの方で書くには長すぎる話題や、日本語の検索に引っかからない情報を中心に記述していこうと思っています。以後よろしくお願いします~
さて、今回の話題はタイトル通り、
バーチャルボーイ(以下VB)死因NO.1のフレキ剥離ですね…
ざっくりとこの現象を説明すると、VBのLEDユニットとメインボードをつなぐフレキケーブルが接着剤のみで固定されているので、これが剥離してしまい、接触が起こることによって、走査抜けないし何も映らない状況が発生するというものです。
私も、ひっさびさにぱにボン遊ぼうと思ってVBを起動させたら出てました。
ざっと検索すると、アイロンで直している方が多いようですが、まあ...それはそれでうっかりスチームアイロンしちゃったり再剥離しちゃったり(二敗)中々アレではあるので、フレキ炙って金属線を端子に半田づけしちゃいましょう的な企画です。フレキケーブルにネチネチ半田ごてを当てて溶かして、そこで露出した金属線を半田づけしてやるだけで終わり!!!と行きたかった訳です...
はい、先端でスライドしたらよじれました...なんというか...最悪ですね...
必ず半田ごてを面を使って、金属線方向に平行にスライドさせながら当ててやるようにしてください(できればHAKKO、BC型等でなくB1型などのこて先で)..
はい、二日がかり10時間位格闘して何とかなりました...ひたすら正常動作するまで
また、あらかじめフレキを少しはがして、フラックスを塗布してやると、より食いつきがよくなると思います。(僕はやり損ねましたが)
あとは溶かしたフレキをきれいに掃除しつつ、フラックスでギトギトにしたのち程よく金属線が露出したら半田を薄っすら伸ばすように盛ってあげれば、そこには正常動作するVBの姿が...きっと....
オチもまとめもないですが、ルーペ買うか...というほどによじれと格闘していた記憶しかありません...皆さんもよいVBライフを!